沿革

福井

 福井県英語研究会は、昭和34年(1959年)4月1日に発足した。
 学習者にLiving Englishを習得させることを目標にして、自主的、自発的研究のグループが創設されたことを始まりとする。事務局校は武生第一中学校におかれ、発足当時の会員数は296名(中学校188名+高校108名)、会費は年間100円であった。
 その後、組織づくりが進められ、多くの人の汗と創意工夫により、ますます洗練され、充実し、中高一体の全県組織として発展を遂げている。平成21年(2009年)には創立五十周年を迎え、3月に『五十年史』を発刊した。令和5年度の会員数は576名である。

 本会は、中学校と高校の英語教員全員が会員となる全国でも類を見ない組織である。事務局(事務局長、会計、庶務)および企画部、放送テスト部、広報部、研究部の四部が中高連携協力して活動している。また、秋の英語教育研究大会では中学校と高校とが隔年で発表し、中高どちらかが担当する大会であっても双方からの教員が多数集う。